ROK EspressoGC の、
淹れ方とお手入れ。はじめての一杯から、毎日のメンテナンスまで
手動エスプレッソマシン ROK EspressoGC の基本的な使い方を、
ひとつずつ順番にまとめました。自分の覚え書きも兼ねて。

道具がそろったら、あとは淹れるだけ。
ROKは電源がいらないぶん、手順はとてもシンプルです。ここでは、私が実際にやっている淹れ方とお手入れを、順番に書いていきます。
まだきれいなクレマを安定させられてはいませんが、基本の流れはこの通りです。うまくいかないときの調整ポイントも、あわせてメモしました。
STEP 01準備するもの
まずは道具と材料をそろえます。
- ROK EspressoGC 本体
- ポルタフィルター(標準/ネイキッド)
- コーヒーグラインダー(極細挽きができるもの)
- エスプレッソ用の豆
- タンパー(付属のスプーン兼タンパーでも可)
- お湯(沸かしたての熱いもの)とカップ
STEP 02豆を挽く
エスプレッソは、豆を極細挽きにします。指でつまむと、さらっとした砂のような感触です。
使う量の目安は、1杯あたり 16〜18g ほど。まずはこのあたりから始めて、味を見ながら調整していきます。
挽き目が、味を大きく左右します。
抽出が速すぎて水っぽいときは、もう少し細かく。逆に、レバーが重くて出てこないときは、少し粗くします。
STEP 03粉を詰める
挽いた粉を、ポルタフィルターに入れます。ドージングファンネルを使うと、まわりにこぼれません。
表面を平らにならしてから、タンパーで水平に、均一な力で押し固めます。これを「タンピング」といいます。
STEP 04本体を温める
おいしいエスプレッソには、予熱が効きます。冷えた本体のままだと、せっかくのお湯が冷めてしまうからです。
粉を入れる前に、ポルタフィルターをセットし、熱いお湯だけを一度通してレバーを動かします。本体とカップを温めておくと、仕上がりが安定します。
STEP 05抽出する
いよいよ抽出です。
粉を詰めたポルタフィルターを本体に取り付け、上部から熱いお湯を注ぎます。
両手でレバーを持ち上げます。ここですぐに下ろさず、10秒ほど蒸らすのがポイントです。お湯が粉全体に行きわたり、香りとうまみが引き出されます。
蒸らしたら、そこからゆっくりと下ろしていきます。最初は軽く、じわじわと圧をかけるイメージです。
とろりとした一筋が、落ちてくる。
焦らず、一定の速さで下ろしきります。カップにエスプレッソがたまったら、完成です。

・重すぎて出てこない → 挽き目を粗く/粉の量を少し減らす
・クレマが出ない → 豆の鮮度・挽き目・予熱を見直す
STEP 06お手入れ
淹れ終わったあとの手入れも、とても簡単です。
まず、使ったポルタフィルターの粉(コーヒーかす)を捨てます。そのあと、空のポルタフィルターをセットし、抽出のときと同じようにお湯や水を入れてレバーを動かし、押し出すだけ。これで内部に付着したコーヒーの粉を洗い流せます。
道具全体を、水で丸洗いできる。
複雑な電子部品がないので、パーツを外して水洗いし、乾かすだけです。
おすすめは、シンクでの丸洗い。
シンクなら水が飛び散っても気にならないので、ポルタフィルターをセットする必要もなく、シリンダーの内側やほかの部分までしっかり洗えます。
そして、自動のエスプレッソマシンのようなスケール除去(内部の水垢取り)が必要ないのも、うれしいところ。専用の洗浄剤も、定期的なクリーニングモードも要りません。
いい休日を、すこしずつ。
QUICK REFERENCE
早見メモ
- 挽き目
- 極細挽き(砂のような感触)
- 粉の量
- 1杯あたり 16〜18g が目安
- お湯
- 沸かしたての熱いもの
- 予熱
- お湯だけを一度通して本体を温める
- 抽出
- レバーを上げて10秒ほど蒸らし、ゆっくり一定の速さで下ろす
- お手入れ
- シンクで本体を丸洗い→乾かすだけ/スケール除去不要
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