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02道具

峰香(ほうか)円(まどか) / 轆轤と漆で仕上げる、蓋つきのチェリー材のカップ

蓋をして備前紐を巻いた峰香を横から見たところ
蓋をして、備前紐を一周。
逆さにすると富士山の形に見える峰香。高台にmadokaの刻印と05の番号
逆さにすると、富士山になる。高台には madoka と 05。
峰香の縁と内側の木目を近くから見たところ
縁の厚みとカーブ。ここが効いている。
蓋に施された渦状の加飾挽きの模様
蓋には、渦を描く加飾挽き。
高台に彫られたmadokaのロゴとシリアルナンバー05
高台の madoka と、05。

轆轤師が一つずつ挽き、漆職人が仕上げるチェリー材のカップ。装飾がとても細かく、デザインとしてもきれいです。ただ、見た目だけの器ではありませんでした。使い心地の作り込みのほうに、より驚いています。

価格
28358円(カップ・蓋・ベルトの3点)
届いた日
2026年9月1日
木材
チェリー材/漆仕上げ
サイズ
カップ 約W95 × H70mm / 蓋 約W95 × H25mm
重さ
カップ 92.8g / 蓋 36.4g / ベルト 11.8g
ベルト
標準は備前紐。別売りでヌメ革のレザーベルト(4400円)

口当たりが、いちばんの理由

縁に口をつけた瞬間に、これはいいと思いました。

縁の厚みとカーブが、唇にぴたりと合う。何度も試作を重ねたのではないかと思うくらいのフィット感です。見た目のためだけに削られた形ではない、というのが飲んでみるとわかります。

漆で仕上げてあるので、水分が木に染み込みません。木のエグ味が飲み物に移ることもない。木の器で気になりがちなところが、きちんと解決されています。

逆さにすると、富士山

蓋をして逆さに置くと、富士山の形になります。そういうイメージで作られているそうです。

名前にも意味が込められています。

峰

日本の富士山をイメージした、堂々とした気品。

香

口当たりが良く、香りを楽しむカップ。

名前の意味を知ってから見ると、形の理由がわかります。

蓋があるという、ふつうでない点

蓋つきのカップは、意外と少ない。

外で使うときに蓋をしておけば、焚き火の灰などが入る心配がありません。これが想像以上に助かります。

外した蓋は、裏返せばちょっとした皿になります。菓子を一つ置くのにちょうどいい寸法です。

05という番号

高台に、madoka のロゴと 05 の番号が彫られています。

ファーストロットの50個だけが、この限定ロゴとシリアルナンバー入り。以降の通常盤は「円」の刻印になります。木でできているので一つずつ表情が違い、そもそも同じものはありません。そこにさらに番号が入ると、これは自分のものだという感覚が強くなります。

しかも05。1桁台をもらえたのは、素直にうれしいところです。

値段のこと

カップ・蓋・ベルトの3点で28358円。決して安いものではありません。

それでも、値段以上の満足度があります。轆轤師が挽き、漆職人が塗って1〜2ヶ月。かかっている手間を知ると、むしろ納得のいく価格だと思います。

ベルトは標準が備前紐。別売りでヌメ革のレザーベルト(4400円)もあり、こちらは経年で色が育っていくはずです。

※ 価格は調べた時点のものです。購入前に最新の情報をご確認ください。

まだ届いたばかりですが、とにかく色々こだわり抜いた一品で、とても気に入っています。

RECOMMENDED FOR

口当たりにこだわりたい人。外でも使える器がほしい人。手仕事のものを長く使いたい人。

NOT FOR

気兼ねなく雑に扱えるカップがほしい人。食洗機で洗いたい人。